ドラムの yasu です。
好きなアーティスト・ドラマーって、まま聞かれます。
今回はその辺のお話です。

正直、時代でかわるのですが、最近はオジサンの年代に肩まで浸かってきて、きれきれ・スゴ技・とんがった・攻撃的とか言う類の音が疲れるようになってしまいました。

若いころは、TOTOやヴァンヘイレンのドラマー。日本では、村上"PONTA"秀一さんにとっても憧れましたが、ここ10年程は随分変わってきました。

とは言いつつも、もちろん今でも好きなアーティストにかわりありません。

G・ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love & Special Sauce)

最近ずっとはまってます。
手数は少なめで派手さはないのですが、独特な「ゆったりグルーブ」がたまりません。

リズムは勿論のことブルースハープも最高で、この人よりいいと思う音に未だ巡り合ってません。
ジャンルは何なのかよくわからない。いろいろ混ざってます。

・ミーターズ(The Meters)



いろいろアルバム出してますが、編集盤でない70年代のオリジナルアルバムがおすすめです。
これまたまったりとした独特加減がたまらなく好きです。
 
ファンクの王道です。テレビのBGMでもたまに使われてるので、聞いたことある曲も多いかも。

・リー・ドーシー(Lee Dorsey)



ニューオーリンズR&Bの代表だと思ってます。
ゆるゆるビートかつメロディーラインがかっこよすぎです。

オバマ大統領より随分前にアルバムタイトルとして『イエス・ウィ・キャン』を使ってました。

3者とも日本人で似たリズムを耳にしたことはありませんが、手数が少なめで表現力のある日本人ドラマーと言えば、「YMO」「サディスティックミカバンド」のドラマーでもある 高橋幸宏 さんではないでしょうか。

憧れる好きなドラマーの一人ですが、力の入ってない、それでいて多彩な表現にサブイボがでます。