昨日の「PRIDE」ネタで「MASSIVE AGE」のsidからコメント頂き、調子に乗った俺は今度は「K−1」ネタで物申すことにした。
まあ「K−1」について一言だけ言わせてもらうなら・・・
「谷川貞治プロデューサー」あんたがアカン(笑)
とにかく彼のマッチメイクは真剣勝負の意味合いが薄れて、単なるショーみたいな感じで面白くなかったもんな。
特にチャンネルを変えたくなった選手は・・・
ボブ・サップ、曙、セーム・シュルト、チェ・ホンマン、そして武蔵。
こいつら試合が始まって30秒ぐらいでしょう?動きが早いのは・・・
あとはダラダラと時間が経過して判定待ち。
そんなKOシーンが見れなくなった試合の多さも人気の急落の原因やと思うんやけどな。

それに比べて正道会館の石井和義館長(現在は館長ではなく宗師)がマッチメイクしていた試合は本当に面白かったしKO率も非常に高かったと思うんや。
まあ所詮「格闘技通信の編集長」ごときでは真の格闘技を演出出来んってことですわ・・・

さてそんな「K−1」でも好きだった選手はいる。
(まあPRIDEほどでは無いが・・・)
「MASSIVE AGE」のsidのコメにも書かれてた「ドン・フライ」も好きだったが俺はやっぱり「南海の黒豹」こと「レイ・セフォー」ですな(笑)

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決して無類の強さを誇ったわけでは無いが、セフォーのノーガードで打ちまくるあの根性こそ「K−1」の真骨頂だったと思うんや。
正直、プロの格闘家を相手にノーガード戦法ってーのは、よっぽど根性が座ってないと出来んよ。
だからセフォーの試合ってKO勝ちかKO負けが多く判定は少なかったように思うけどな。
セフォーの試合でゾクゾクしたのは「K−1スーパーヘビー級初代王者決定戦」でのセーム・シュルト戦。

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結果としてKO負けはしたが、これだけの身長差があるシュルトを一度でもダウンさせたんやから、それだけでも凄いこと。こんな見ていてアツくなれる選手・・・最近はいないな(泣)
グチ言っても仕方ないんで「Prince」の"Endorphinmachine"でも聴いてあの頃の興奮を思い出そう・・・
あれ?・・・昨日と同じ終わり方やな(笑)
ちなみに俺・・・"Endorphinmachine"が聴きたいだけで「Prince」の「Gold Experience」ってCD買ったんやけど、あまりの良さに暫くは「Prince」のCDを買い漁ってました。

そー言えば「ブランコ・シカティック」・・・彼もアツかったな・・・