一昨日はバンド練習で「SENNHEISER e845」と「VoiceLive Play」の試運転を行いました。
またその感想は後日、書きたいと思ってます(笑)
さて今日はバンド仲間「MASSIVE AGE」を紹介します。

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メンバーは左からsid(Vo&Gt)、kazu(Ds)、nagisa(B&Vo)、tocky(Gt&Vo)の4人編成。
(死んだ婆ちゃんから「他人さんを呼び捨てにしたらアカン」と子供の頃に叱られたことがありますが、彼らのHPの「profile/メンバー紹介」からの抜粋なんで、ご勘弁を。)
さてライヴレポートの前に「MASSIVE AGE」のメンバーに2点ほど先に謝らないと・・・
一つ目はライヴ写真・・・メンバーの動きが激しくかなりブレてました(泣)
その為、撮影した写真の中でコレなら・・・って写真を掲載してます。
二つ目は・・・Dsのkazuの写真が全部ブレてました(ごめんなさい×2)と言うわけで今回は写真の掲載を見送ります。
(Dsってステージ奥やからズーム変えながら撮ったんやけどなぁ・・・動くからなぁ・・・)

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「MASSIVE AGE」の良さは重いリフの中にもメロディラインがキチンと構成されてて聴きやすいトコ。
この歳になるとハードな曲は、よっぽどでないと聴く気にはなれない。
でも前回、「LIVE at BISE 9」で対バンしたときに初めてライヴを見せてもらったんやけど・・・
何て言うかな?俺の琴線に触れるサウンドだったんで応援しているバンドの一つです。

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この日のライヴは弾き語りの二人を除いて、ほぼ「ハード&ヘビィ」なバンドが出演してたんですが一つ疑問が残った・・・セットリストに起承転結が感じられないのだ!!
セットリストと言うのは、その日来場してくれたお客さんに対して「如何に聴きやすい空間を作ることが出来るか」そんな一番重要なトコやのに、ただ勢いで演奏しているバンドが多いように感じた。
「パワーだけで押し切る演奏をしている内は鼻タレ小僧」と俺の音楽の師匠が言ってたっけ・・・

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そういった点では「MASSIVE AGE」って考えてるなーって思ったね。
1曲目の「COOPS,LIARS&100REASONS」の重いリフから速いテンポへの展開は見事です。
あれだけでも分かる奴には分かる演出の一つ。
個人的には「LIFE STARTS NOW」の聴かし所が良かったと思うし、ラストの「Trigger」まで飽きること無く見ることが出来ました。
ちなみに「Trigger」のBメロからサビへの繋ぎが個人的に好きなんですよ。
(tockyのGtとkazuのDsがフィーチャーされたトコね)
演奏も安定してるし「Trigger」を1曲目に持ってきてもエエんちゃう?って勝手に思う次第です(笑)



さてここからは「MASSIVE AGE」が更に一段上に上がって欲しいと言う願いを込めて書きます。
kazuにも電話で伝えたけど・・・「愛」です(笑)
この日出演したバンドの多くが演奏能力は抜群なんやけど、何故かどのバンドもステージ上でメンバー同士がボケとツッコミ的な会話する。
中にはMCの内容が思いつかないんで漫才やモノマネをする・・・
お客さんを楽しませる意味での漫才やモノマネをするなら落とし所を計算していないと、単なる時間稼ぎにしか思えない・・・
しかし大体が寒い空気を作るか、笑ったとしても友人・知人だけ・・・全く損である。
プロの漫才師やモノマネ師でさえお客さんにウケる為に必死でネタを考え練習しているわけだから、そんな思いつきで人を笑わそうなんて思わないことだ。
彼らはライヴがしたいのか?それともお笑いショーがしたいのか?
はなはだ疑問である。

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MCとはなんぞ?
「MCとは演奏以外で全てのお客さんと演奏者が一体となる空間作り」
これが長年バンド活動をしてて辿りついた答え。
単純なことなんやけど意外と若いバンドは気づいていない。
だからこそ「MASSIVE AGE」のメンバーには分かって欲しい。
ウケようとか笑わそうなんて考えず、ただ「一体感を作り出そう」とテーマを決めて演奏&MCをすれば良いと思う。
「MASSIVE AGE」には、そんじよそこらのテクニック重視のお笑いバンドにはなって欲しくない。
(偉そうなことをダラダラと書いてスンマセン・・・)

やや話が脱線したが俺は「MASSIVE AGE」のサウンドが好きだ。
今後もアツい演奏を演ってお客さんをアツくさせるバンド仲間であって欲しい!! 
次回・・・楽しみにしてますよ(笑)