次なる新曲のテーマが固まった・・・
「人は何のために生まれてくるのか?」
う・・・ん。結構、重いテーマである。(答えは出んのやけどね)
きっかけは、この「のんべんだらり」とした日本で幼い子供たちが大人のエゴで死んでいってる。
世界を見わたすと災害や飢餓、紛争など、全く子供たちに責任の無いことで子供たちが犠牲になっているが・・・ここは一応、平和な日本。
あってはならないことが頻繁に起こってる・・・

大阪の幼児放置死なんて一昔前は考えられない。
「向こう三軒両隣」なんて言葉も、もう死語だ。
それ以前に3歳と1歳の幼児を部屋の扉に粘着テープを貼って閉じこめたまま約50日間帰宅しなかったら、どんな結果になるか・・・小学生でも分かるんちゃうか?
そんな陳腐な考えを持った親に生まれた2人が不憫でならない。

昨日もマンション補修用の足場が倒れて通行中の保育園児2人が死傷した事故があった。
記事を読んでたら「足場をマンションに固定していなかったことが事故につながった」って・・・
こんなん運否天賦なんて次元の問題じゃなく、明らかに事故じゃなく殺人でしょうが?
全く嫌になる記事ばっかりや・・・
こんな記事を知る度に「この子、何のために生まれてきたんや?」と悲しくなる・・・

2012_03_21_1

そんな気持ちで書いた新曲が「刹那の夜に」って曲。

◆ ☆ ◆ ☆ ◆ ☆ ◆ ☆ ◆

刹那の夜に

人の細胞と 人の欲望が 絡み合う 刹那の夜に
歪んだ視界と 快感に酔いしれて 意味なく笑ってる

それを繰り返し 時の揺りかごで また今夜も輪廻が回る 
ありふれた日々も 見慣れた景色も いつしか変わっていく

ゆらゆらと 回る回る ゆらゆらと 時が過ぎる
俺たちは 生きる意味を 探しながら 今 空をあおぐ

人の心音と 人の体温が 重なった 刹那の夜に
終わりが始まり 未来が生まれるのを 誰もが祈ってる 

だけど誰のため それは何のため 予定調和の世界の中で
それを破壊して また作り始める 歯車が止まらない

ギラギラと 尖る尖る ギラギラと 傷つけあう 
俺たちは 罪と罰を 背負いながら 今 空をあおぐ

◆ ☆ ◆ ☆ ◆ ☆ ◆ ☆ ◆

曲調としては「コナゴナ・ゴナ」路線かな?
他にも候補の曲は有ったんやけど、昨夜のライヴ音源を聴いた限りでは「Think About It!」って改めて「Rock Bandやな!!」って思ったんで、「刹那の夜に」を次回の新曲に選びました。
まあいつものことながらメンバーがどのようにアレンジするか?
サウンドに関しては一応、案が有るんで伝えますが「刹那の夜に」も例外なく"DEAD OR ALIVE"状態ですね。
まあ歌詞については今後、歌ってみて変わるかもしれんけど・・・