11月25日（日）仕事帰りに「SMILEY SKULL40♂」のライヴを観に行った。
その日はビートルズで「ミドリカワ書房」のライヴが予定されており、そっちも観に行きたかったのだが・・・
今回はバンド仲間優先ってことで次回来県のときに期待したい。

さて俺には10月27日の「しゃっふるバンドまつり Vol.10」以来のライヴ観戦。
時間の都合上、全てのバンド演奏を観ることは出来なかったが久々のライヴ観戦だったので楽しかった。

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ユウヂにも伝えたのだが俺から見て（Syuchanも言ってたけど・・・）「SMILEY SKULL40♂」のチームワークはいつもながらにエエね。
確かにこの日の演奏に関しては前回の「疾風怒濤外伝 Act.1」に比べてら「・・・」ってトコも有った。
本人たちも「グダグダなライヴ」とか「惨敗・・・」みたいなことを言ってるが、チームワークってバンド運営の基本やし、作ろうにもなかなか作れないのでエエんじゃないでしょうか？
ただ「SMILEY SKULL40♂」がもう一段高みを目指すのならば、考えねばならない点も多々ある。

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まあ俺から見て「SMILEY SKULL40♂」の弱点の何点か分かるんや。
ブログで書こうかどうしようか迷ったけど「バンド仲間＝友人」として一つ書いてみたいと思う。
 
まず「MCってどのくらい必要性が要るかな？」ってこと。
まあメンバー間でも「必要と考えるヤツ」と「不必要と考えるヤツ」がいる。
ただ「どっちでもエエんとちゃう？」・・・これは大間違いなのでこう言った考えは捨てよう。
このMCってのはライヴの雰囲気を左右しかねない重要な要素で演奏同様にテクニックや経験が必要ですね。
だからMCの練習の成果を披露したいのならやる!! 自信が無いのならやらない!!
ここははっきりさせておく必要があるんじゃないかな？
ただ黙々と演奏が続くのも逆に良くは無い・・・だから結局「MCは必要」なんやけど（笑） 

俺もMCは上手く無いがある時、気付いた・・・「お客さんに媚びない」
 
「ステージ上では誰もがスターなのだ…」とビートルズの刃動氏に言われて気付いた。
お客さんの「色顔」や「雰囲気」を見ながらのMCは、どうしても「客主導」になる。
その日のお客さんがテンション高い奴らばっかりならどんなMCでも反応があるけど身内以外の客は案外、シラフでMCを聞いてるんで何か心を引っかかるようなMCじゃないと反応が返ってこない。
（まあこの場合の反応ってーのは声援とかだけでは無く、俺が目標としている「ステージとお客さんとの一体感」ってヤツね。）
すると「シーン〜」とした空気が作られる。
だから何とかしようと喋れば喋る程、深みにハマっていく・・・この繰り返し。
つまりお客さんの反応はバンドが作っているのだ。 
俺もこの「シーン〜」とした空気は何度か経験してるんで、今では「俺の伝えたい事（ただ俺&Thinkの事ばっかりじゃなく、お客さん目線のテーマ）」を喋る様にした。
結果、自分の伝えたい事だけ「のたまう」ので案外、同じ「シーン〜」とした空気でも質が違うんだよね。

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ただ、ある意味「SMILEY SKULL40♂」のMCの売りって「kanisanのド真面目さ」と、そこに割って入る「SHO-TAの突っ込み」なんやけど。
まあ顔馴染みの客にはウケると思うよ（笑）
 
でもホントはこの仕事はmamiちゃんの仕事なんよ。
フロントマンがライヴの雰囲気を牛耳っていると言っても過言では無い。
だからMCも漫才のネタじゃないけど何種類か作っておけば、その場の雰囲気で入れ換えするようにすれば良い。
後で「これはウケた」とか「これって反応薄いな・・・」とか判別して使えるMCを溜めておくと良いかな？
 
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kanisanのブログにも書いてあったが出演バンドやお客さんにジェネレーションギャップを感じたら・・・ 
俺ならこう言う・・・ 
「皆はスコーピオンズって知ってるか？」（ここで「知ってますか？」はタブー。あくまでも媚びない。)
Yesの場合 : 「おっ！知ってる！じゃあ一緒に歌ってくれ！ビッグシティナイツだ！」
Noの場合 : 「えっ？知らない？ じゃあ教えてやろう！次の曲はビッグシティナイツだ！」みたいな感じ。
�ゞ粉屬�MC時、お客さんに主導権を絶対に渡さない。
��MCは分かり易く、短めに。
��MCは紹介よりも質問形式が良い。
（お客さんに「何だろう？」って意識の方向性を変えてあげると一瞬、極上の「シーン〜」とした空気が作られる。これが実は目には見えない一体感。）
この３つがMCのコツやろーな。
 
まあ今回はバンド仲間からの「MCについて一言」ってことでkanisan達、気を悪くしないでね（笑）