さすがに苦笑するしかない
「何が?」って・・・WBCに出場している「侍ジャパン」のことだ。
一昨日の「キューバ戦」を見ていて確信したのは「WBC三連覇」は到底無理ってことだ。
Y本監督・・・この人、言ってることとやってることが全く違う。

2013_03_08_1

WBC開幕前の練習試合からずーっと見ているが、どうも選手の選出基準も曖昧やし、戦略もデーター重視と言うより「勘」で指揮を振るっているように見えるし・・・それよりも、とにかくベンチではしゃぎすぎ!
確かに「打線は水物」と言うように予測できないのは理解できる。
でもいくら点が取れない打線とは言え1点入ってベンチで選手とはしゃいでる監督って・・・
草野球チームの監督でもそうそういない(笑)
国際試合なんだから中日の監督時代の落合みたいにベンチ奥で「何があっても動じない」そんな風格を持てよ(悲)
ホンマこの人しか「侍ジャパン」の監督になる人材がおらんかったんかな?
まあ決まったことを今更とやかく言っても仕方ないが、何とか2次ラウンドを突破して欲しいよ。
そんなY本監督が記者の質問に対してこう受け答えしている・・・

記者 : 「打線を組むに当たって何を重視しているのか。相手との相性か、それとも打者の調子なのか?」
Y本: 「状態の良い選手を当然、起用したい。それ以上は喋りづらいですね。」

状態の良い選手?
そうなると明日の「チャイニーズタイペイ戦」で中田 翔(.571)、内川 聖一(.429)、糸井 嘉男(.300)、松田 宣浩(.300)は先発メンバー確定だな。
しかし言葉とは裏腹に長野久義、鳥谷敬、松井稼頭央、阿部慎之助、坂本勇人を上位打線で使い続けてるのは何故なのか?
今もって理解不能である。
もしチューバ戦で2安打した井端弘和がベンチスタートで鳥谷や松井が先発メンバーだったら・・・
この人の眼は節穴で「侍ジャパンの監督」というより「単なるパンチパーマのおっさんが趣味で国際試合の監督をしていた」と解釈した方が良い。
その方がもし負けても「まあパンチパーマのおっさんやから・・・」と諦めもつくだろう(大笑) 
しかしWBCが開幕して未だにノーヒットの選手が先発メンバーになること自体・・・可笑しな話だ。