春の珍事が船橋競馬場で起った!
10Rで行われた「東京湾C」に出走した「パンパカパーティ」(何ちゅう名前や)のゼッケンが“パカパカパーティ”と印字され、そのまま出走したらしい。
主催者が状況を把握したのはパドックの周回中で「過去10年でもこういった事例はなかったからチェックを怠ってしまった。」と広報担当。

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こちらが正しいゼッケンの「パンパカパーティ」です。
長く競馬ファンをしているが、確かに馬のゼッケンに印字される名前が間違ったケースは無いな(笑)
故意に間違った訳では無いと思うが、ゼッケンを作った担当者は心の奥底で「“パンパカ”と“パカパカ”って大差ないやん!」と思っているかも・・・
でもこの一件で一地方馬である 「パンパカパーティ」の名が全国に知れたのは地方競馬活性化には良かったと俺は勝手に思ってる。

しかし馬名の中には一風変わった名前が多いのは事実だ。

競馬に関心の無いSHO-TAやYasuでも覚えれるのが・・・「トルシエマジック」とか「サッカートルシエ」。
ちなみに「トルシエマジック」の通算成績は・・・18戦して1勝のみ。
「サッカートルシエ」に至っては9戦0勝で登録抹消。
サッカー用語から取った名前で一番活躍したのは・・・「オフサイドトラップ」。
「第118回天皇賞(秋)」の勝ち馬なので、競馬に関心が無くてもSHO-TA!Yasu!
この馬名は覚えておきましょう。
この年は1998年でして・・・フランスで第16回FIFAワールドカップが開催された年でした。
(と言うコトは今年もサッカー用語の馬名が活躍するかも?)

野球関連で言えば・・・「ヨバンマツイ」とか「サンバンナガシマ」。
 「ヨバンマツイ」は22戦3勝、「サンバンナガシマ」は2戦1勝で溝にはまり骨折。予後不良になった。

そー言えば1986年デビューした馬に「ホクトノケン」って馬もいて6戦0勝。
1997年には二代目「ホクトノケン」がデビュー。地方競馬へ移籍後、そこそこ活躍して56戦10勝。
ちなみにその後、2001年に中途半端な名前でデビューした「ホクトノケンシ」は16戦0勝。

2001年に地方競馬でデビューした「メッチャハヤイ」は・・・22戦1勝。そんなに速くなかった。

そして個人的に「究極・ど真ん中ストライク」だったのが・・・「タマゴカケゴハン」

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2009年にデビューしたこの「タマゴカケゴハン」であるが成績は2戦0勝で登録抹消。
馬主は加藤信之さん。
この加藤さん所有の他の馬は結構カッコいい名前なのに(まあタオルチャンって意味不明な名前の馬もいますけど) 何で「タマゴカケゴハン」にしたんだろう?
名前からして勝ちそうに無いやん!
もう登録した時点でクラシック馬(皐月賞、ダービー、菊花賞)になる可能性はかなり低いわな(笑) 
ちなみに2009年の皐月賞馬は「アンライバルド」、ダービー馬は「ロジユニバース」、菊花賞馬は「スリーロールス」でした。

やはり「名は体を表す」のだろうか?

最後に以前紹介した「ウメ」ですが・・・10戦1勝。内2桁着順5回と低迷してます(笑)